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執筆者の写真yuktagerme

思いつくまま


タイ東部 タイの田舎

10代から民族文化や人類学、宗教哲学の世界に惹かれる人間でした。

日本のある町に暮らし生活している私。そこから海や時代を越えて、人種も違う文化を知ることは同じ地球上にある、まったくの別世界の生活様式や文化、価値観を教えてくれます。

自分がその国の人間として生活してみたり、星を辿って航海をしている人になってみたり、本を読みながら講義を聴きながら自分が思い描く妄想とその情景に浸るのが大変楽しかったのでした。

星を辿って目的地に着いた時の達成感はひとしおだなぁとか。そして死が毎日の生活に直結していたんだなぁと。

知れば知るほど人種や民族の違いは薄くなっていきます。

人種、民族が違っても人間は人間。根底は同じ。

でもその土地に行ってみるとやはり同じ人間とはいえまったく自分の生きている環境とは違う価値観、文化があるわけで。土地の自然環境や歴史がそれを生み出しているようです。

ウブドの緑の濃さの美しさと引きずれこまれそうな森の闇の魅力。

スペインのからっとした大地と眩しい太陽、高い澄んだ青空。

埃っぽさに混じったスパイスやお香の香りと動物的な臭いが混じったインドの裏路地。

本で読むだけでなく実際に土地に訪れることほど刺激的なことはありません。

今、多くの国々の人々が日本へ旅行へやってきます。

大阪や京都は年々外国からの旅行の方々が増えています。歴史や文化の違いは色々あるけど、日本に来た方々がたくさんの楽しい思い出を作って自国に持って帰ってもらえたら。

それが一番確実に平和な世界へ繋がると思っています。

カメラのシャッター押してあげるとか、道に迷っていたら声かけてあげるとか。

カメラのシャッターはとても喜ばれます。だって逆の立場だったらとても嬉しいですから(笑)

これから国境、人種の違いはますます曖昧になっていくかもしれません。

それによる不安感が出る出来事もあるかもしれません。でも人間は人間。

情報、ネットワーク上の関係以前に、目の前の人間とお互いの国籍や環境、カテゴリーを取り去ってどれだけ真摯に誠実に接することができるかが大事になってくるのではないかと思っています。

もちろんこれは日本人同士でも。

それをやってみて、かみ合わないと分かったらそれはそれで互いに違う道を選べばよい訳で。

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