水が身体に溜まりやすい体質は「水滞」とも言われ、特に女性に多いかもしれません。私もその性質があり、今年は夜の温度が低く冷えるためか、むくみや湿気による体調の変化が大きいです。
「冷え」と「むくみ」の組み合わせは、さらに身体の代謝能力を下げ、むくみやすい身体を作ってしまうのでなんとか引き離したいところ。
水滞の性質があると、湿気が多い時期、まさに梅雨時に不調を感じやすいです。
余分な水分が体内に多いと低気圧の影響も受けやすく梅雨前線や台風がやってくるとめまいや気持ちが落ち気味になりやすいことも。
水を排出するにはまず運動です。筋肉を動かすことで血行が良くなることで老廃物、不要な水分が排出されやすくなります。
前回ご紹介したミント風呂もおすすめ。運動に近い発汗ができます。
ミントがなくてもゆっくりじっくりお風呂に入って全身の血行を良くし、発汗するのが大事です。
湿気は食欲不振を招きやすく、睡眠も妨げます。
この状態はまさに夏バテの餌食!
消化が良く、高たんぱく、温かい食事を意識的に取り入れましょう。
布団もタイミングを見計らってなるべく干して、湿気を飛ばすのが大事です。
寝具は湿気が溜まりやすいので風通しをこの時期は特に意識しましょう。