以前お客様からキャンドルの使用法について教えてください。と伺ったことがあります。何回かに分けて紹介します。
キャンドルは冬に灯すイメージが多いようです。実は、私は自分がキャンドルを作るまでは、まったくキャンドルを灯す習慣や冬のイメージすら無かったのです。
2015年の夏にワークショップ形式のキャンドル制作に参加してみて、自分で作ったものに灯してみた瞬間キャンドルの美しさと炎の存在の大きさに一瞬にして魅了され、のめり込んだのでした。突っ走るとはこのことです。
私はうお座の太陽ですが、他の惑星が結構火や風の要素が強いため相性がよかったのと、始めるタイミングもよかったのですね。
キャンドルは季節変わらず活躍します。
朝早めの時間帯、夕方近くの少し日が傾いた時間帯に灯すのがとってもおすすめです。
日の光は季節によって異なります。太陽の角度が変わりますので。
ですので、太陽の光とキャンドルの炎の光の味わいが季節ごとで変わるのです。
毎日の生活はあっという間に過ぎ去りますし、気がつけば季節も変わっている。と、なりがちなのですが、ちょっとしたお休みの日や心に余裕があるとき、ふと試してみてください。
好きな音楽、今だと窓を開けて外の空気や音を感じてみながらでもよいかもしれません。この炎と共にいる時間は私のための、私だけの時間のようにも感じるのです。
お気に入りのお茶とちょっとしたおやつがあるというのも私はとっても大好きです。
自分を満たすために、うきうきさせてくれる。いつもの空間といつものお茶なんだけど、なんだかより一層上質にしてくれる。それがキャンドルの一番の役割なんじゃないかな。と思います。
教えてくださったマッチポイントさんもその豊かさを大切にされています。そんなお二人から教わったから、尚の事かもしれません。