先週はホドロフスキー週間だったのは私だけでしょうか?
神戸の元町映画館ではホドロフスキー最新作の『エンドレス・ポエトリー』を記念に今までの映画特集をしていて、『エル・トポ』から『リアリティのダンス』まで観ることができたのでした。
今回は『エル・トポ』、『ホーリーマウンテン』を観て、更に『エンドレス・ポエトリー』も観てきました。
アレハンドロ・ホドロフスキーという方は映画監督でありながらタロットカードの研究や禅の修行にも長年打ち込んでいる方で、その映画それぞれにその教えや象徴がたくさん散りばめられています。
表現もとても挑戦的で、古い作品は今ではできないんじゃないかな?ということも沢山出てきますが、その肉々しい表現は直球で観る人に訴えてきます。
ので、ある意味とても分かりやすいようにも思います。
どれも私はもう一度ゆっくり観たいと思うのですが、一番今回響いたのは『エンドレス・ポエトリー』でした。DVD買おうと思うくらい。
昨日紹介した本『狼とかける女たち』と同様に、私にとっては何度も観ようと思う映画でした。