映画を観るついでに久しぶりに元町を歩いてきました。
私は古着が好きで、よく神戸に見に行ってました。特に栄町通の方。
今回、一番の目的のお店SIKAMIKANICOという古着屋さんは、数か月前に閉められたそうで、残念です。素敵な洋服のチョイスでした。
このお店が入ってたビルは他にもタナゴコロータスなど素敵な古着屋さんが色々入ってます。タナゴコロータスさんはハイブランドの古着やフランスの絶妙な色合いのビンテージなど品揃えと状態がとても良いです。メンズ多め。
久々に色んなお店に行ってみて、古着屋さんは店員さんが必要以上に話かけてこないのがとても心地良いことに気づきました。いらっしゃいませ~ぐらい。
服が多すぎて店員さんの声だけ聞こえて、どこにいてるのかも分からないことも。
でもそっけないのではなく、ほどよい距離感で。
ゆっくり服を見ながらどんな洋服と合うか、自分の持っているものと合うかじっくり想像できるのがとても楽しいのでした。
その後商業施設の服屋さんにも足を運んだのですが、なにかと話しかけられる。
雨はまだ降っていますか?
その服はざっくり着れるので便利です。
それいいですよね。
見た目よりも軽いんですよ。
などなど。
お客さんとのコミュニケーションが大事なのはもちろんですが、大事に着たいからこそ、じっくり選びたい。そっとしておいて欲しい…
ゆっくりみていってくださいね。くらいで良いのですが、なにかと接客しないと仕事していないみたいで、上司や先輩から怒られるのかもしれません。
以前訪れたギャラリーショップでは横にぴっとりついて何かと手に取るもの、目線の先のものを紹介してくれたり、説明してくれはるのですが、ちょっとしんどかったです。
きょ、距離が近い…じっくり見たい者としては辛いです。
いいなと思うものも、なんかめんどくさいからもういいや。と思ってしまうのは、お店としても逆効果なのでは?と思う次第でした。